今、永田町では「2026年度予算」を3月31日までに成立させられるか、ギリギリの攻防が続いています。
高市首相率いる与党は、衆議院では圧倒的な「数の力」を持っていますが、参議院では状況が違います。過半数に「あと4議席」足りない。この「4」という数字が、今、日本の行方を左右しています。
1. なぜ参議院は「渋っている」のか?
「国民の生活がかかっている予算なんだから、早く通せばいいじゃないか」と、一般人の僕などは思ってしまいます。調べてみると、野党側が突きつけているのは**「審議不十分」**という言葉。
具体的に何が足りないと言っているのか?
それは単なる時間の問題ではなく、**「追求したい中身があるから、予算を盾にして時間を稼いでいる」**という側面があります。
野党の心理: 4月1日を過ぎて「暫定予算(とりあえずのつなぎ資金)」になれば、政府の失態になります。その「恥」をかかせたい、あるいはその混乱に乗じて、不祥事や政策のミスをさらに厳しく追求したい……。そんな「政治的なメンツ」と「追求の場」としての駆け引きが行われているようです。
2. 4月1日から何を話すのか?「年度内」にこだわるプライド
もし3月31日に間に合わなかった場合、4月1日からは一体何が話し合われるのでしょうか。
本来なら新しい事業がスムーズに始まるはずの4月1日。しかし、予算が通っていなければ、野党はこう追求するはずです。
「なぜ年度内に通せなかったのか?」
「政府の運営能力に欠陥があるのではないか?」
予算の中身そのものよりも、「政府の足腰の弱さ」を叩くための材料にされてしまう。高市首相側が3月31日にこだわるのは、単なる事務的な理由だけでなく、政権としての「プライド」と「信頼」を守るための絶対防衛線だからかもしれません。

3. 「暫定予算」という苦肉の策
画像にある通り、木原官房長官が「暫定予算の検討」を求めています。これは、本予算が決まるまでの「つなぎ」のお金です。
生活への影響は?: 公務員の給料や年金の支払いなど、最低限のものは止まりません。
本当のデメリット: 新しく始めるはずだった子育て支援や、インフラ整備などの「新規事業」がストップしてしまいます。
この「足踏み」の状態を作ってでも、政府を追求したい……。それが野党の掲げる「審議」の正体なのかもしれませんが、僕たちからすれば、その「4議席分」の対話をもっと建設的に進めてほしい、というのが本音ですよね。
独り言のまとめ
衆議院のような「数の暴力」が使えない参議院。
たった4議席足りないだけで、国を動かす予算がここまで停滞してしまう。
これは「政治の仕組み」の難しさであると同時に、僕たち有権者が一票を投じた結果の「バランス」でもあります。
3月31日の深夜。テレビの向こう側で、誰が、誰のために、何を守ろうとしているのか。
「メンツ」のためではなく、「明日からの生活」のための議論であってほしい。ととはそう願っています。
