年度内予算が通るかどうかの瀬戸際で、国会がとんでもない空気になっています。
きっかけは、遠藤首相補佐官の「野党はずっと寝ていて」という強烈な一言。これに立憲民主党や共産党が「暴言だ!辞職しろ!」と即座に噛みつき、火に油を注ぐ形になりました。
一体何が起きているのか、両方の立場から覗いてみましょう。
1. 与党(遠藤氏)側の言い分:「時間は有限、仕事をしてくれ」
遠藤氏の主張を噛み砕くと、こうなります。
今は参院が主役: 「今は参議院で予算を通すための、命がけの攻防をやっている最中。衆議院はその邪魔をせず、空いた時間で他の大事な法律(法案)をさっさと審議すべきだ。」
「店開き」をしないのは職務放棄: 「集中審議がないからといって、他の委員会の審議を止める(店開きしない)のは、国民のためにならない。そんな姿勢なら寝ていればいい、お粗末だ。」
2. 野党(小西氏・山添氏)側の言い分:「強行採決の反省がない!」
対する野党側は、怒り心頭です。
民主主義の破壊: 「政府の要人(首相補佐官)が、チェック役である野党に『寝ていろ』と言うのは、議会制民主主義をバカにしている。絶対に許されない暴言だ。」
強引な運営への怒り: 「そもそも、年度内成立が危うくなったのは、与党が衆院で強引に採決したから。その反省もなく野党を叩くのは稚拙すぎる。」
3. これからどうなる?「暫定予算」という名の迷走
この「言葉のトゲ」のせいで、さらに話し合いは難しくなりそうです。
3月26日〜: 政府はついに「暫定予算(つなぎの予算)」の提出に踏み切ります。
3月31日まで: 本来の予算は間に合いそうにないので、まずはこの「つなぎ」を成立させるための審議が最優先に。
4月1日以降: 4月に入っても、本予算をめぐる攻防が続きます。野党は今回の「暴言」を盾に、さらに厳しく政府を追及する構えです。
独り言のまとめ
「寝ていろ」と言われれば、誰だって「起きて戦ってやる!」となりますよね。
遠藤氏の言葉は、少し「本音」が出過ぎてしまったのかもしれません。
でも、僕たち国民が一番見たいのは、お互いの足を引っ張り合う姿ではなく、**「4月1日から、新しい支援や事業がちゃんと始まること」**です。
「ひりひりする攻防」は政治の醍醐味かもしれませんが、その代償として私たちの生活が置き去りにされないよう、ととはしっかり目を光らせていたいと思います。
(あとがき)
「暫定予算」になると、新しい補助金などが数週間遅れる可能性も。この「数週間のズレ」が現場にどう響くのか、次はそこを心配したほうがいいかもしれませんね。
